2017MFJ Super Bike|番外編


こんにちは、勢いだけがとりえのゆーじ(@idatenac)です。

番外編は、サーキットの夜の楽しいうたげの話を書きたかったのですがお預けです。今回は、スリックタイヤのスリップサインのお話です。

スリックタイヤにスリップサインが存在していた!

一般タイヤにはタイヤの使用限度を簡単にわかる様にスリップラインが道路運送車両法で決められています。

一般タイヤのスリップサインは、タイヤの溝をの眺めていると土手みたいになっている部分があり、それがスリップサインです。

そのスリップサインの見方は、道路走っていると少しづつタイヤのゴムが削れていきます。タイヤの高さとスリップサインの高さが同じになったらタイヤの使用限界のサインで交換時期となります。単純で何気に賢いやつだったりします。

では、レース用のスリックタイヤですが溝がありませんからスリップラインを作ることができません。それに、レース専用のタイヤですから公道走らないし法律上問題ないので必要性がみつかりません。ですが、何気にスリックタイヤのスリップサインが重要だったりします。
決勝に使うコンパウンドをどれにしようか、なんて時にも使いますが、それよりも練習にスリップサインが必要だったりするわけです。

特に弱小チーは、レース予算が少ないので練習用に新品タイヤなんて買えなません。そこで練習用には、予選や決勝で使用したタイヤを捨てずに保管していたタイヤを使うのです。

サーキットを沢山周回すれば、タイヤのゴムがすり減り、気づかずに使いきってしまえば、最悪バーストなんて事もあるわけです。

高速域でのバーストは最悪の事態になりかねませんから、ここでタイヤの使用限度の管理が必要になりスリップサインとなるのです。

長かった(^^;;

溝が無いのにどうやってスリップサインを作るの?

ここ発想の転換必要です。押してダメなら引いてみなです。


はい、早速答えです。

この穴がスリップラインです。わかりますか?発想の転換ですよ。

周りが削れて穴が深さが少なくなり消えたら交換時期のサインとなります。

やられた!て、感じですよね(^^;;

ま、それ以外に色々と使うのですが、スリックタイヤにもスリップサインがあるよと雑学でした。

あ〜、やっぱうたげの時の事書きたくてウズウズしたけど、

それは、やっぱり無理だわ〜(笑)

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