鈴鹿８耐 Eugene+3

2017 俺たちの夏、鈴鹿8耐 日曜日の決勝編

スタートグリッドからこんにちは、勢いだけがとりえのゆーじです。

「すげぇー楽しい8耐」でした。色々な気持ちが込められた一言ですが、これに尽きます。8耐に観に行って肌で感じたことがある人ならば、それわかるわーと同感してもらえる一言なんじゃないかなと思います。

日本の経済力は下がる一方ですが、バイクが好きで、８耐が好きで、その大好きをこの８耐の１日に各メーカーがぶつけてきている。そしてその本気を楽しんでしまう、それが８耐であり、それが伝わってくるレースが８耐です。テレビで観られる便利な世の中になりましたが、是非鈴鹿サーキットに来て肌で感じて欲しいですね。

そんな大好きな８耐今年はどうだったかと言うと、出直してこいと言わんばかりの王者ヤマハの貫禄で圧勝でした。王者に負けたくないライダーはリスクを負い体力、精神共に削りながらなんとかついていくのですが、８時間という長丁場、人間ですからミスは付き物、転倒、コースアウトで脱落していきました。来年こそはその王者を驚かすマシンを開発して挑んでほしいです。

そんな中、私はライダーの体のメンテナンスを担当していました。
ライダーは刻々と変化していく路面やマシンの挙動に対応しながら１時間走り、走行後は精神も体力も全て使い果たして帰ってきます。そんなライダーの体の回復力を最大限に引き出す様にメンテナンスしていくのですが、３回目の走行となるとその回復力も低下し60%程度にするのがやっとでした。ここは私の施術力の課題ですね。MTBのレースの経験を元に栄養面からも考えていかねばと修行です。

８耐は色々な楽しみがあります

さて、そんな8耐ですが、レースだけではありません。それ以外にも自分で表現して楽しんでいる人たちがいます。

８耐に行ったことがある人なら見かけたことがあるのではないでしょうか、そう８耐マンです。今年はパワーアップして３人のようです。リニアモーターカーは見かけませんでしたが…。

決勝は11時30分スタート

スタートのカウントダウンは、サーキットに居る人全員が一体感が感動です。

そして、レースはと…。ライダーのメンテナンスで忙しくモニターで見るのが精一杯でした。画像なく…。

感動のゴール

8時間後のゴールは、勝ち負け関係なくサーキットに居る人達みんなで感動です！

順位なんて関係ない、ゴールはみんなで祝福だぁ！

今年の8耐は気合いが入っていた！

私の８耐は、ライダーのメンテナンスに必死でレースを観る余裕もなく飯もろくに食べずに8耐を走り抜きました。最後のご褒美は、HONDA Friendship Partyの甘いもので体力回復。

お腹いっぱいで満足じゃ。

個人の記録、今年で連続27回観戦の8耐は今までと違った8耐を体験することができました。

ありがとうございます！

そんな楽しい2017年の８耐ですが終了です。当たり前ですが次は一年後です。

勢いだけでこの二日間駆け抜けてきたわけですが、毎年の様にしばらくは抜け殻状態です。何に対しても気力が湧きません、そんな抜け殻ゆーじですが来年に向けてぼちぼち始動しなければ、です。

来年の8耐、一緒にへろへろになり感動してみませんか、8耐でお待ちしております。

では、行ってばいば～い

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