勢いだけがとりえのゆーじです。
娘がぼそっと「ロボットを作って欲しいんだけど」と、
えっ!
いきなりのその言葉に固まり石になり、脳みそに全エネルギーを注入する。
歩く機能は必須か、対話機能は大変だからオウム返しの機能にするか、脳みそをフル回転させて考えてみたけど、壮大なる設計図しか出てこなくてエネルギー切れ、その時、そーいえば、どの様なロボットが作って欲しいのか聞いていなかった(笑)
初歩的なミスです。
落ち着いてから娘にどの様なロボットが欲しいのか聞いてみた。
木のロボットが欲しい・・・。
木ですか!?
また、脳みそフル回転→エネルギー切れ
落ち着く、落ち着く、
もう少し詳しく聞いてみると、木の置物のロボットが欲しいとのこと。
ううううう!
勝手に想像膨らませてパニックになっていた俺はなんなんだぁ〜!!!
という事で、気を取り直して木の置物のロボットを作ってみました。
ノコギリを使ってそれらしく木を切ってみる。
木の板から、顔、胴体、腕の部分をそれらし大きさにノコギリで切ります。
久しぶりのノコギリ、まっすぐに切れません・・。ノコギリ修行足りずです。
紙やすりで角を取って色を塗る
塗装はセリアの水性塗料で、色は娘が大好きなピンク色です。
なぜか知らないけどピンク大好きで、ピンクというだけで手伝ってくれています。水性塗料なので手についても水で洗えば落ちるので安心です。
腕を作る
少し小さめのスプーンとフォークを使います。
スプーンとフォークは、ペンチで切り目を入れて切り目あたりを数回折り曲げると綺麗に折れます。
腕の部分にドリルで穴を開けて折ったスプーンとフォークを接着剤で止めて完成です。
足をつくる
足の部分が一番難しかったです。
持つ部分の端にドリルで穴を開けます。
左右同じように折り曲げるのですが、これって簡単の様で凄い難しかった。
と言うか、できませんでした。
左右の足の長さが違います。左右の足の長さが違うとどうなるかというと、真っ直ぐにたちませんのでかっこ悪いです。とりあえず、なんとか立つようになりましたけど、ここ注意が必要です。
顔らしきものを作るが・・・。
目とか花とか口は、手芸の場所にあったこんなやつ(名前知らなくてすみません)を使います。
顔は目と口、胴体はオパパイとオヘソだそうです。年中さんらしい行動かと(笑)
接着剤で止めます。
腕の接合部分は、可動して欲しかったので強力磁石と木ネジを使用して可動する様にしました。
完成だ!
スタートはどうなるかと思いましたが初号機完成です。
組み立てて、立たせてみました。
うん!、それらしく可愛いと思いますがどうでしょう。注文者の娘が絶賛ですから、嬉しいですね。
まとめ
仕事をしながら構想1日、セリアとダイソーの品揃えの凄さに驚いた部品探し、100均で何とかなるもんです。
この夜は、娘もご機嫌で久しぶりに一緒に寝たりと、子供は行動がストレートで面白いと再認識です。
実は私には、子供の頃に柔王丸と言うロボットの漫画を読んでロボットを作りたいという夢がありました。実現叶わず今に至ります。
柔王丸は、テレビ放送までした人気のあった漫画で、DVD、フィギアもありますが、大人事情的な終わり方をしたものです。もしよかったら一度ご覧ください。
柔王丸は子供の頃ですが、ここ最近で言うと、ディアゴスティーニで連載していたロビが激しく欲しくて買おうかどうか悩んでいましたね
pepperは、全く欲しくありません。
今回の娘にロボットを作ってと言われた時に、自分が子供の頃ロボットを作りたかったと想いが掘り起こさられネットで色々と調べてみたんですね。道を外れて気づいたら大変な時間になっていたりしましたけど・・・。
そしたら、何とロビを作った高橋 智隆 さんが監修のロボット教室を発見!
子供の頃に戻れたら行けるのになぁ、子供に戻れないかなぁと、子供抜きで激しく行きたくなってしまった。
気になったらみてくださいね。
子供が成長して子供事を考えることが多くなったこの頃、激しく思うんですよね、好きなことをやれるって幸せなんじゃないかなと、
好きなことをやって苦しむのは嫌だと皆んな言うけど、それって本当に好きなことに出会えてなく、本当の好きを知らないで言っているんじゃないかなと、本当に好きだから嫌なことを乗り越えられて、その好きな事がもっとパワーアップして次のレベルに行けるんじゃないかなと、持論ですけどそう思おうわけです。
武井壮が言った「努力は夢中に勝てない」まさにそうだと、この年になって実感です。
実感してわかったので子供達には夢中になれることを探して欲しいなと思うんですが、どうやったら夢中になれることを見つけられるのか、そこ課題なんです。親として勉強しないとね
てな感じで、柔王丸セットオン!なんていう時代はすぐそこまできているんですよね。
小学校の帰り道とかロボットと話しながら帰ったり、届かない所にいるクワガタとか捕まえてきてくれたりと。いやぁ、想像しただけで楽しそうです。
そして、そんな子供達が大人になって、自分が年寄りになった時には介護ロボットとかをプレゼントしてくれたりする時代になるのかなぁ、とか想像したりと
娘にロボットを作ってと言われて、石の様に固まりましたが。その一言で自分の子供の頃のことを思い出し、色々と調べて知ることができて親としての自分も少し成長することができました。
子供って面白いですよね。感謝です。
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