ボトムブラケット ホローテック2用からBSA BB-MT800に交換

個人的な考えですがボトムブラケット(BB)は消耗品で1年に一回交換が必要と考えています。特にMTBなんかは水と泥で相当やられますから1年使用するとガリガリです。なので、値段の安い海外から一度に3個ほど購入していました。
今年その在庫が切れて久しぶりにボトムブラケットを探していたら・・・・。

浦島太郎状態でした。

シマノ用は、BSAとPF30しかないの?

そして、ホローテック2はBSAでいいの?

ホローテック2用とBSAの違い

BSAを調べて出てくるのが、旧JISと互換と出てくるけど、ホローテック2クランクを取り付けられますとかかれているのが見当たらない。調べ方が悪い?

シマノが出している部品なのでホローテック2のクランクは取り付くはず。と腹をくくってAmazonでポチッと

今回購入したのは、SHIMANO BB-MT800で値段も大分こなれてきた。
シマノも消耗品と考え始めたかな?

外形の違い

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上側が今までいつていたホローテック2用で買ったTOKEN品

下側が今回購入したBB-MT800です。

TOKENはシェル幅を吸収するのに左右に伸びるようになっていますが、BB-MT800は75mm固定です。

シェル幅の吸収

BB-MT800はシェル幅の部分が75mm固定となっているので、シェル幅 68mmや73mmはどうするのか?

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付属で2.5mm幅のスペーサーが3枚入っていますのでこれを使用します。

そして、最大の違い

外径が違う!

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左側のSHIMANO BB-MT800の外径がかなり小さくなっています。軽量化?
取り付けた時どうなるか?

外径が小さくなったということは!?
そうです、BB用の工具が使えないです。

専用変換治具添付

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その対策でこの変換治具が付いています。

取り付け

ネジ締めるだけですけど、何気に大変。

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変換治具を取り付けながら締め付けていきます。

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上からホローテック2の時に使用していた締め付け治具 TL-FC36、BB-MT800に付属の変換治具、BB-MT800、フレームになります。

取り付け完了

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思っていたより段差がなくてよかった。

回転動作

今までのシマノBBとは違い良く回りますが、TOKENと比べると、まだまだですかね。

結局の所BBはどうすればいいの?

最近BBの規格が多すぎて困ります。で、シマノクランクを使用限定で考えるとBSA、PF30、BB30のフレームであれば大丈夫です。

BSAとPF30はシマノから部品としてBBがありますので大丈夫ですが、BB30は、PF30と同じ30が付くので互換性がある様に見えますが、全く互換性がありません。

では、BB30へシマノクランクを取り付ける方法はアダプターを使う事で可能です。

BB30が出た頃はBSAの部品を圧入する荒技でしたが、最近はカップみたいになった部品や、普通にネジで締めて取り付けるに物など色んな種類が発売されています。

シマノクランクの軸径が24mmなので「BSA to 24」とかで検索するといいと思います。

まとめ

今回のBBの規格には参りましたが、無事取り付けが完了しました。

今回久しぶりにシマノのBBを取り付けました。この回転の動作と値段ならいいんじゃないかと思いました。

それよりも、フェイシング処理しないといけないかなぁ〜と、他が気になってしまいました。

今回出場のアイテム

 

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