MTBリアカセットスプロケット10speedを42T化にしてみた

20160429_001

今私が使用している10Sは6年めに突入です。
そろそろ、ガタがきているので新しいコンポーネントに交換かなぁ〜と

その前に、2017年の自転車のコンポーネントの動向を自分なりに調査。

SRAMは12speed化で50T、シマノは11speedのwide化で46Tにするようですね、
SRAMの12speedかセットは高価で鼻血が出そうですが、シマノの11speedのwide化は高価も重量もいい感じのところをついているかもしれませんね

で、
悩む、
凄く、な・や・む。

11speed化にするか?

少ない脳みそ使って考えた結果、今回は11speedはパスして10speedの42T化にすることにした!

では、やっちゃいます!!

部品選定

まずは、42T化のコグは沢山あるけど、どの部品を使ってコグ以外の部品をどうするか?
少ない脳みそ使って考えてみた。

42Tコグの部品選定

42Tを入れる代わりにどれを外す?
通常は15Tを外して42Tを入れると歯数が11,13,17,19,21,24,28,32,36,42となる。すると13Tの次が17Tになり離れすぎてしまう。それを解消する為17Tを外して16Tを入れる。

ちょっと????なので書いてみます。

ノーマル:11,13,15,17,19,21,24,28,32,36
42T化 :11,13,16,19,21,24,28,32,36,42

42T化するには、42Tと16Tが必要になります。

部品選定には、42Tと16Tが入っているセットを選ぶことにした。

選んだのFOURIERSの42T

20160429_002

ベースとなる11-36Tのカセットスプロケット選定

XTRグレードと言いたいところですが、お財布に大きな負担が・・・。

じゃ〜、その下のXTグレー?と行きたいところですが、それでは面白くないので、今回はSLXグレートにした

20160429_003

変速性能維持するアイテム

すべてのリアディレイラーには当てはまらないけど、42T化するにテンションを最強にしないと42Tに変速ができないようで、結果変速性能が落ちる。それを解消するアイテムは?
色々と調べたけど、これだ!という解が見つからなかった。

候補は二つ

1.GOATLINK

20160429_004

WOLF TOOTHから発売しているリンク。

2.XT RD-M8000-SGS(11speed用)

20160429_010

RD-M8000-SGSを使えばフロント30T/リア42Tは問題なく使用できるけど、それは11speedのスプロケットの話。
10speedのスプロケットに使用できる?
調べてみたけど、そんな事試した人いないみたい・・。

選んだのは?

色々と悩んだけど、10speedと11speedは同じホイールで使用できるのでリアディレイラーも使用できるはず!と、勝手な解釈でリアディレイラーだけは11speed用を使用する事にした。

42T化のコンポーネントの構成

今回の10speed 42T化するコンポーネントの構成は以下に決定!!

シフター:XTR 10speed
リアディレイラー:XT 11speed
リアスプロケット:SLX 11-36T
42Tコグ:FOURIERS 42T

42T化への挑戦!

さぁ〜、うまくいくことをイメージして楽しく組み立てていきましょう!

1.11-42Tのスプロケットの取り付け

ベースとなるSLXの重量を測定してみると364gなので、XTグレードと比較すると約50g重くなっている。

20160429_005

XTグレードと根本的に違うのが15-24Tが一体化になっている所。

16Tを入れる為には15-24Tのかしめピンを外してバラバラにしなくてはならない。3箇所のかしめピンの裏側からドリルでピンを削り最後は押しす事にした。

20160429_006

1箇所だけ取り出した状態。

20160429_007

取り出したピン

同じように残り2箇所ピンを抜き出しバラバラになりました。

20160429_009

15Tと17Tを抜いて、16Tと42Tを入れた時の重量は414g

20160429_008

50g増量です・・。
仕方がないかなぁ〜。

ではスプロケットを組み立てます。かしめピンの道具を持っていないので抜いたピンをそのまま使用する事にした。ピンを入れる意味(効果)があるかどうかはわかりません。

ピンの頭の部分が出てしまうのでスペーサーに面取りをする。

20160429_011

ピンが長いので短く加工

20160429_012

削った所がちょっと斜めdesune(^^;

これを3箇所同じことをしてピンを戻して完了

20160429_013

すべてギアを取り付けて11-42T(10speed)のスプロケが完了!

20160429_016

2.リアディレイラーの取り付け

11speedのリアディレイラー10speedで問題なく機能するかなぁ〜。

重量は、276gでした。

20160429_014

ささっと、フレームに取り付け調整

20160429_017

XT RD-M8000-SGS 11speedのリアディレイラーは、10speedで使用できるの?の答えは

使用できるようです。

ラッキー!!

試走

どこに行こうか迷いましたが、長いコースでとなると”名栗”しかありません。

で、来ちゃいました!

20160429_018

久しぶりの名栗はいい天気で42Tの方変速の方は、問題なく動作し不具合は出ませんでした。

フロント30T、リア11-42T(10speed)ありですね!!
と、いうか、11-36Tでは厳しいかも・・・。

20160429_019

でも、久しぶりの名栗は楽しかったぁ〜!

今回使用した機材

よかったら参考にしてください。

42T

 

スプロケット

 

リアディレイラー

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください