SDA王滝秋100kmで7時間を切ろうよ!|MTBを好きになり習うより慣れろ、自分を知ることから始める。

今年こそ6時間切りと心に誓い練習しているけど毎年負けているゆーじです。

王滝100kmのベストタイムは、秋大会では6:12:34です。語呂がよろしい感じです。
春大会は寒いのが嫌でスタートが一番遅い20kmに出ているため記録がありません。

ベストタイムのBikeは

フレーム:niner air9(スカンジウム)
ホイール
タイヤ:maxiss ikon 29×2.2
総重量:11.4kg
フレームもホイールも絶版で手に入りません、そんな古い機材を使用しています。

どうしたら7時間を切れるのか?

毎年6時間切りに負けている私ですが7時間切りならお任せて下さいませ!

SDA王滝に私が初めて出場したのは2008年で、その時のタイムは8:20:37
次の年の2009年は、6:33:12と2年目には7時間を切りと順調に行きました。
が、それから目標の6時間を切れずにもがいています。
この時のBikeは、ANCHOR 26インチのハードテール 車重は実測で11.8kg

2008年から2009年の1年間に何が変わったのか?
実は、Bikeも練習量も体重も何も変わっていません。
変わったといえば、砂利道に慣れた、装備を軽くしたの二つです。

単純なことですが、実はこの二つは結構重要な事だったりします。

そんな二つを熱くいきま〜す!

1.未舗装の道に慣れる

今でもうまくなったと言えませんが、くだり坂が下手くそです。
石ころがゴロゴロしているところでサイクルメーターに50km/hと表示されていると、もうブレーキ握りたくなります。

初めて大会に出た時の事を今でも覚えています。
くだり坂で何台もビュ〜ン!ビュ〜ン!と抜かれて、そのたびに凄いなぁ〜あの人達、どうやって止まって曲がっていくんだろうと不思議に思いました。そして、ゴール前の最後の下に入る手間には、ブレーキレバーが握れないほど腕がパンパンになって、もういやダァ〜!て叫びました。

それぐらい、くだり坂が嫌いでした。
今でも好きではありませんけどね、

では、どうやって克服したのか?

習うより慣れろ!

ベタですみません。

くだり坂の何が嫌いなのか?
ガタガタとくる衝撃、タイヤが横に滑る等、嫌いなところあげたらキリがないです。

どうやったらうまく走れるの?
下り坂のうまい人に習って理論を頭に叩き込んでも怖いものは怖いのです。

それなら、そんなものなんだと諦めて慣れるまで走り続けるしかありません。

慣れると言っても我武者羅に行っては怪我をするだけです。

では、慣れるその方法は?

怖いと思った時ほどリラックスを心がける

これです!

私の場合は上手な友達と一緒に走ると勢いで走ってしまい、怖い思いをした記憶しか残らないので全く慣れません。なので、一人でマイペースで走りながら怖いと思う所を何回も正面からぶつかります。少しづつ怖いと思う気持ちが小さくなってくるとBikeが自然に曲がるようになったり、止まるようになったりします。

それはなぜ?

怖いという気持ちがいっぱいの時は、体が固まりBikeに余計な力が加わり、Bikeの自然な動きを止めてしまい、Bikeと身体のバランスが悪くなり曲がらない止まらいになります。
これが怖いと思う気持ちが少なくなり、リラックスしてくるとBikeから路面の状態が感じるようになり自然と曲がったり止まったりするようになります。

そうしたらもう楽しくなってきますね、

林道に慣れ、くだり坂に慣れてい来ると、コーナー手間でブレーキする量も減り、くだり坂のブレーキ量や恐怖に対しての余計な力を入れる事もなくなり、私が王滝の最後にもう嫌だぁ〜と叫んだ、腕がパンパンになることがなくなるわけです。

怖いと思った時ほどリラックス

これがコツです。

そしてもう一つ慣れる、長時間bikeに乗るのに慣れろ!

普段の練習で7時間続けてBikeに乗る事なんてないですよね?
実際、私はなかったです。

普段やったことないことをやるので体がびくりして疲れて当たりまえです。

それならびっくりしないように、大会前に200kmのサイクリングコースを自分なりに作って2回ほど8時間以上乗るようにしています。
そうする事によって同じ姿勢で長時間乗る事に自然と慣れ、同じ姿勢を維持する疲労も軽減されるようになるのです。

習うより慣れろ!ですよー

2.装備を軽くする

これ結構重要だったりします。トップクラスの人達は1gでも軽くしたいので何を持っていくか、結構ストイックに決めています。そこまでしろとは言いませんが、心配による装備の持ちすぎはやめた方がいいです。

装備の持ち過ぎになりやすいのが、補給食と補給水の二つ、この装備を大会前にシミュレーションして決めていめます。

シミュレーションは林道を最低3時間、可能なら本番と同じ100kmを走る

SDA王滝秋のチェックポイント1まで3時間を切らないと7時間切りは難しいので、3時間を一つの目安とします。補給食はゴールまでの分を、水はチェックポイント1で補給できるので3時間分の水分量を今回のシミュレーションで決めていきます。

補給食は30分に1回、水も喉が乾いてからでは遅いので15分に2〜3口ぐらい定期的に飲んでいきます。

2時間経過後ぐらいから体に変化が見られ、補給食を食べると体が元気になるのがわかるようになります。この時から補給食を取るタイミングを20分に1回にしたり30分に1回に戻したりして、どちらが体の元気が継続されるか体の変化を感じながら決めます。
ここで気をつけるのは増やす事があっても減らすことはありません。

水分補給の量も15分にどれぐらいなら喉が乾かないか体に聞きながら調整し決めていきます。
気温で補給量も違ってくるので気温を記録しておくともっといいですね。

無事にシミュレーションが終了したら、その結果から補給食と水分の量を決めます。

補給食の数を決める

30分に1回、20分い1回の体の調子がよかった方で回数を決めます。
例えば、20分に1回、7時間切りで計算すると、最初の1回分と後半は下なので最後の1時間分は省きます。
3 × 5 -1 = 14回分となります。
ここで言う1回分は、120kcal程度の補給食をいいます。

水の量を決める

チェックポイント1で補給できるので3時間分として必要な水分量を決めます。
シミュレーションした時に3時間で消費した水分量が、2L前後ならリュックに入れるハイドレーションは2Lの物にします。
1.5L以下なら750mlのボトル2本の選択肢もあります。実際私もやった事があります。
ここで気をつけなければいけないのが容器の量は「大は小を兼ねる」ではありません。
1gでも軽くしたいので、2Lと決めたら2.5Lのハイドレーションはダメです。

ここは、バッサリ行ってください。

なぜか?

SDA王滝秋経験者なら思い出してください、チェックポイント1まではヒルクライムです。
少しでも軽い装備でスタートするべきです。そしてリュックが軽くなれば肩に掛かる衝撃も緩和されるからです。

毎年SDA王滝に出ているのであれば必要な補給食の量と水分量を把握しているので、補給食が余ったら来年はその分減らし、水もチェックポイント1までの量に減らしてみてはどうでしょうか?

SDA王滝に出場した事がない人は、まずは3時間程度山にこもってシミュレーションして自分を知るのはどうでしょうか?

自分を知る事は、楽しいですよ〜

さて、まとめるよ

MTBを好きになれ!山を好きになれ!そして、自分を好きになれ!
いろいろと書いてきましたが、MTBが本当に好きだから、そして、自分が好きだから、変化して行く自分が好きだから、ここまで出来るのです。

まずは、MTBを好きになって下さい!

大好きになって下さい!

そして、山が好きになり自分も好きになれば、自然と結果がでてくるはずでず。

そうすれば、7時間切りをする為に必要な自分が見えてくるはずです。

そんなチャレンジができるSELF DISCOVERY ADVENTURE 王滝 楽しいですよぉ〜!

そんな感じで、今日も行ってバイバイ

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